ゼロカーボン‧モデル製品創出⽀援事業
愛媛県では、中小企業の脱炭素支援に実績をもつ専門コンサルタント等との協働により、
製品の温室効果ガス排出量(カーボンフットプリント)の算定、削減目標・削減策の検討、各施策の実行計画策定等を支援しています。
本事業での各企業のモデル製品創出への取組みを紹介します。
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海運、産業プラント、EV領域まで決して止まらないインフラを構築
BEMAC株式会社
船舶用電装品などの産業用電機製品を手がけるBEMAC株式会社は、持続可能なものづくりの一環として、発電機盤およびフィーダー盤の製造において、『高耐食性めっき鋼板』を採用するなど製造時のCO2排出量削減に取り組んでいます。
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お米から生まれたハブラシで、脱炭素と地域連携を実現する
山陽刷子株式会社
ホテルアメニティ向け高品質ハブラシの製造を手がける山陽刷子株式会社は、製品に愛媛県産のお米由来のバイオマス原料であるライスレジンを使用した『ライスレジンハブラシ』を市販向けに開発しています。
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低炭素コンクリートの製造から脱炭素に向けた取組みを! 環境配慮型製品とともに『2045年NetZero』を目指す
株式会社キクノ
コンクリート製品を中心に多彩な事業を展開する株式会社キクノは、セメントの一部を産業副産物に置き換えた低炭素型コンクリート『KLC(KIKUNO LOW CARBON)コンクリート』を製造するなど、環境性能の高い製品の研究開発を積極的に推進し、業界内外から注目を集めています。
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造船端材を原材料として活用する四国唯一のフランジメーカー
東和工業株式会社
愛媛県新居浜市に本社を構える東和工業株式会社は、造船所から出る“端材”を活用した『グリーン・フランジ』の開発により、今大きな注目を集めています。従来はスクラップとして処分されていた鋼材をアップサイクルするこの取組みは、環境負荷の低減と資源の有効活用を両立させた新たな製造モデルとして、高く評価されています。
※アップサイクル:廃材や不用品を単に再利用するのではなく、新たな価値を加えて別の製品に生まれ変わらせること。
脱炭素分野でビジネスをお考えの企業様向け
ゼロカーボン‧ビジネスモデル創出事業
脱炭素に関連する分野において、収益や新たなビジネス展開にもつながる「ゼロカーボン‧ビジネスモデル」を創出した各企業の取組みを紹介します。